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その時乙女は傷ついた

 20,2015 09:00
昨夜のTVニュースで学校の健康診断ぎょう虫検査と座高測定が今年度限りで廃止されると知る。
殆どの人がぎょう虫検査は恥ずかしい思い出として残っていると思うが、
ワタシは座高測定にも苦い思い出がある。


我が母校のR高校の健康診断は、
1学期の4月か5月に丸一日掛けて身体測定・視力検査・歯科検診などを全校生徒一斉に行っていた。
自分の診断表を手に並んでいる生徒が少ない検査場所を上手に探しつつ学校中を巡回する、
一種の体験型ゲームのような一日であった。


高校3年の座高測定は最悪だった。
担当は体育の男性教諭・G先生。
授業は担当外であったが柔道部顧問で進学校にしては砕けた若い先生で人気があった。
「おおっ、G先生だ、近寄るの初めてだ~」と喜んで座高測定計に腰掛けると、頭の上に木製の板がのせられた。
その瞬間先生の大きな声が耳元で響く。
「新記録出るかぁ~?」とかなりテンションが高い。
「なんでそんなこと言うのか?」と驚きつつ首を縮めて猫背にして測定を1mmでも低くしようとした乙女であった。


「身長が高いんだから座高だって高いわよ!
それに私は人より首が細くて長~いのよ、フンッ!」と。
その日を限りにG先生は私の中での先生ランキングの順位がかなり落ちた、当然だ、乙女は傷ついたのさ。


大人になって座高測定などしたことがないけど、
学校でのあれって何の意味があったのか当時も現在も私は知らない。



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